
25日(木曜日)津市口腔保健センターにて、第65回三重県学校歯科衛生大会に参加してきました。【楽しく食べる食育で子供が伸びる~学校と家庭を繋ぐ食育~】講師は、名古屋短期大学保育科・小川雄二教授。食育とは―「体」と「心」と「生きる力」を育てること。『子供達が豊な人間性を育み、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要である。今、改めて食育を、生きる上での基本であって、知育・道徳・体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。【食】とは【五感(視覚・聴覚・臭覚・触覚・味覚)】全てを同時に使う唯一の行為である。毎日3回訪れるこの時間を
どう有意義に過ごすかが大事。嗜好・好き嫌いを決定する仕組み→味蕾で受けた味の情報は、電気信号で脳の味覚野で感知・識別され、扁桃体で評価・判断される。味の記憶において、プラスの情報が多い場合は好きになり、マイナスの情報が多い場合は嫌いになる。子供が食べ物を好きになるためには
『美味しい食事』を提供すること。
食事の場が楽しい雰囲気であること
子供自身が食のプロセスに関わること=栽培・収穫・買い物・手伝い・調理・バイキング・味見・子供が詰めるお弁当…。
お腹のすく生活リズムをつくること。楽しく食べるためには、口腔機能の発達も伴わなければならない。美味しい食事が提供されても、虫歯があったり、噛む力が無かったり、舌の動きが悪かったりしては、食べられる物が限られてしまう。
食事を大切にする気持ち=暮らしを大切にする気持ち
非行と食事の関係。食育で育む『自己肯定感』と『生きる力』。【人の身体は、食べた物で出来ている】って言っていたCMが有りましたが、身体はもちろん【心】も【食】に関わる体験・環境・内容によって作られていくものなんだということが、よくわかりました。研修終了後、子供達と津市【東洋軒】のカレーバイキングに行きました
年に一度、この季節限定9日間のみの開催
ブラックカレーを含んだ6種類のカレーとサラダ・ハンバーグ・唐揚げ・カニクリームコロッケ・ライスコロッケ・ソーセージ・フライドポテト・デザート12種類・ホットコーヒー
御馳走様でした。m(__)m












